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その鑑定書、大丈夫?
宝石の鑑定書とは?
ダイヤモンドの品質(透明度やカットなど)を保証するのが鑑定書です。
鑑定書と鑑別書
間違われやすいですが、鑑定書と鑑別書は大きく違います。
鑑定書 | ダイヤの品質を保証 |
---|---|
鑑別書 | ダイヤであることを証明 |
信頼の置ける鑑定書は3つだけ
鑑定書が付いているから安心だとは限りません。
鑑定書を発行している機関によっては、
本当はSI2なのに、2,3クラスが上のVS1やVS2になることだってあるんです。
どうしてなのかといいますと、
グレードをごまかして販売する業者があるからです。
こういった鑑定機関は「B鑑定」と業界では呼ばれるそうです。
信頼の置ける鑑定機関では、
マスターストーンと呼ばれる基準になる石(世界統一基準)が必ずあり、
その石と比べて鑑定しますが、
B鑑定と呼ばれる機関では、マスターストーンを持っていません。
比較するものが無いので、誤魔化せてしまうということです。
プロが使う鑑定機関
ダイヤの鑑定機関は色々ありますが、
プロ同士の取引で使う鑑定機関は以下の3つだと言われています。
- 中央宝石研究所(CGL)
- GIA
- AGTジェムラボラトリー(GIAの日本ラボ)
宝飾のプロは、宝石の取引に
この3つ(正確にはAGTはGIAの日本部門なので、CGLとGIAの2つ)以外の鑑定機関は使いません。
だから、もし不要になって売却する時でも、
この3つの機関の鑑定書なら通用するということです。
オレフィーチェでは、この3機関での鑑定書を+5,000円(税込)でつけてもらうことが出来ます。
もしジュエリーに鑑定書をつけてもらうなら、
「CGLもしくはGIAの鑑定書をつけてください」とお願いするといいですよ。